- スポンサーサイト
- xxx
- ブログお引越しのお知らせ
- 3/14 TOEIC結果
- フラット化する世界
-
2009.07.19 Sunday
トーマス・フリードマン の「フラット化する世界」を再読中…
これは2006年に刊行されたグローバリゼーションについて理解するためのビジネス書なんですが、本当に面白いです。
私は今までのキャリアの中でアウトソーシング業にかかわることが多かったのですが、グローバリゼーションが進むとどうなるのか、この本は明確に答えを出してくれています。
とりわけ、脳天直撃のショックだったのは、「ミドルクラスの仕事がなくなる」ってあたり。
簡単に言うと、今まで自分がやってきた仕事のかなりの部分が、中国やインドにシフトしちまいますよってことです。
「フラットな世界では、アメリカ人の仕事などというものはない。ただの仕事だ。しかも、もっとも優秀で、抜け目なく、生産性が高く、賃金が安い労働者ほうへ仕事が動いていく傾向が、日増しに強まっている。その労働者がどこに住んでいようが関係ない」(第6章 無敵の民)
「フラットな世界で個人として栄えるには、自分を「無敵の民」にする方策を見つけなければならない。フラットな世界には、代替可能な仕事と代替不可能な仕事」の二つしかない」
私は今、スカイプで英会話学習をしています。フィリピンの方たちとお話していて一番思うのは、日本人よりはるかにハングリー。そして、明るくエネルギッシュ。
実は、英会話そのものよりこういう異文化のものすごいエネルギーに触れることが、私にとって刺激になっております。…少子高齢化進行中の、今の日本と違いますねぇ。ええ、本当に。
んで、文中の「無敵の民(=代替不可能な仕事をする人)」にならねばいかんと思うのです。
この本ではその辺の指南もされています。
*新ミドルクラスに必要な人材
1.偉大な共同作業者・まとめ役
2.偉大な合成役
3.偉大な説明役
4.偉大なてこいれ役
5.偉大な適応者
6.グリーン・ピープル
7.熱心なパーソナライザー
8.偉大なローカライザー
なんでいちいち、偉大な、とかつくんですかね?(笑)
それぞれは具体的に本書で述べられているのですが、私は個人的にこの5.の偉大な適応者を目指したいですねー。
この本は子ども達への教育についても危機を感じるべきと書かれていて、そちらも興味深いです。
- ウェブ時代をゆく ─の話
-
2009.05.26 Tuesday自称ウメダーの私。
「ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)」の読書会があって、参加をもくろんでいたのですが、前日夜になってデータ更新のトラブルが発生し、翌日障害対応のため出勤になってしまいました。
ああ、なんてついてないんだー。
で、参加者の方々が色々感想をアップされています。
ロールモデル思考法@『ウェブ時代をゆく』から学ぶ(ホセさん)
http://d.hatena.ne.jp/mitsu1973/20090526/1243325563
なるほど、ホセさんはロールモデルの部分に焦点があたったのですねー。
私の場合は
「好きへの没頭」
というのがキーワード。
「好きな仕事ができればジャンクフードとジョルトコーラだけで生きていける」
という思想にものすごいアコガレがあるわけです。
比較的大きい組織で働いていると、
そういうアコガレを抱いていても実際はかなり違っていて、
そういうギャップを感じていたころにこの本に出会いました。
この本は、大組織以外の職場をけものみちとして捉えてますが、
実際には、私の属する組織の中でさえ、
「けものみち」だの「新しい仕事」があるということが最近の感想です。
そういう目で見ると、会社がまた違って見えて、ずいぶんと考え方も変わりました。
また、この本には、私の世代の大人から若い人へのメッセージが溢れていると思ってます。それがなんとも心地よいです。頑張れば、チャンスはあるぞーって感じで。
で、まあ、個人的にはここで英語圏について書かれているのをみて、
昨年4月から細々と英語を学習中…。
確かにかなり世界が広がってます。それがまた面白いですねー。
「未知な世界を楽しむ」
あとがきに書かれたこの言葉が、大人には染み入ります(笑)。
英語もウェブも新しい仕事も、こんなテンションで頑張りたいです。
- TOEIC 結果発表!
- フラット化する世界
-
2008.08.16 Saturdayちょっと前のベストセラーですが、読んでます。
「フラット化する世界」上下 日本経済新聞社 トーマス・フリードマン
出版社 / 著者からの内容紹介
The World Is Flat――世界は「フラット」になった。この言葉の意味を理解しなければ、これからの企業や個人が生き延びることはできません。ITの飛躍的発展はインドや中国にグローバルな競争力を与え、その結果、先進国の仕事は次々に奪われています。その一方、知識やアイディアが共有されることにより、あらゆる場所でイノベーションが起きています。競争とイノベーションの新時代を、われわれはどう生き抜けばいいのか? Google、ウォルマート、デルなど「世界のフラット化」を成功に結びつけている実例を多数紹介しながら、21世紀の繁栄の条件を示します
ウェブ進化論(梅田望夫)から引き続き読むと、インターネットのテクノロジーが世界経済にどういう影響を与えたか、よくわかります。
極東郡日本村にいて、日本語というバリアに守られているなどと思っていても、それがいつまでも続くとは限らない。
ハングリーな新興国の若者たちは、よりよい生活をするためなら、日本語をマスターすることさえいとわないのですねぇ。
日本でも給与計算や総務の仕事の一部が中国の大連にアウトソーシングされているとのは知っていましたが、そのうち電子政府が進めば、社会保険関係もそうなるだろうなぁ。
書籍は、労働力の安い国が競争相手になった今、「新興国に奪われない仕事」って何かっていう観点で書かれています。
結局、「このままじゃだめよ」ってことなので、安定を望む人には心地よい話ではありませんが、内容はかなり前向きです。
これを読んでからオリンピックを見ると、本当に世界がフラット化している気がします…
- 法改正セミナー
-
2008.06.01 SundayiDE社労士塾にはイデアクラブというOB会がありまして、本日はその法改正セミナーでした。
実は私、井出先生の講義を生で拝聴するのは初めてでした。
いや〜、実物は本当に素晴らしい講義でした。
私もこの半年間、社労士として健保組合や基金や行政の方とお話させていただく機会がありましたが、一番正確でわかりやすく、情報量が多かったです。
それと、板書が早い!
あっというまに正確に書き上げるその技量…
事情が許せば受験生と同じ講義 を受けてみたいですね〜。
その他、同期合格の方々とお話したり、受験生のころからあこがれていたM先生とも名刺交換ができまして、本当に楽しかったです。
参加のみなさん、お疲れ様でした〜(^-^)/
- Honestyを500回聴いた後のハナシ
-
2008.05.17 Saturday先般、
Honestyを300回聴くハナシ
の後日談です。
私は、「英語耳」に書かれたとおり、やりました(笑)。習慣化しやすい、素直なA型です。
歌詞を全部発音記号に直し、各発音記号の練習もマジメにしました。
するとビリーが
「Honesty is such a lonely word」のところで
ちゃんとisを発音しているのがわかるようになったではありませんか!!
そしてもひとつ驚きだったのが、先週見たボーン・アルティメイタムの中で
いくつかの単語が聞き取れるよううになっていました。
レベル低いんですがねー、今までまったくわからなかったので、感激しました。
Duo3.0やっているからかもしれません。
で、ついにHonestyは卒業して、2曲目のジョン・レノンの「Just Like Starting Over」
に行きます(笑)。
- 明治大学図書館
-
2008.05.05 Monday今日はめずらしくフリーだったので、
久々に明治大学図書館に行きました。
場所はお茶の水です。
写真は明治大学リバティタワーです。天気悪くていまいちですが、本当は美しい建物です。
この左脇に、地上1階地下3階の巨大な図書館が脇についております。
私はリバティアカデミー(社会人大学)の会員で、昨年まではずーーーーっと社労士の勉強場所としてこの図書館を利用していました。その頃は、本には目もくれず狂ったように勉強していたので、(合格した暁には、この蔵書を好きなだけ読んでみたい)と思っておりました。で、本日ようやく、欲望のままに本を選んで読むという野望の実行となりました。
野望はリッパなのですが、あまりに図書館が巨大すぎて、自分の興味あるものが一体どこにあるのか迷いました…
一時間ほどしてウロウロして労働法/社会保障/経営/語学/臨床心理学などの興味あるカテゴリーから本を6〜7冊抜いてきて、読みました。
私の本の読み方は、精読ではありません。興味のある記事があるかどうかチェックし、8割方理解するという情報収集のため読書法です。速読というほどスピードはないと思うのですが、知りたいことを調べる読書です。
大学の図書館だけあって、3000円以上する専門書やどこから入手するのかよくわからない労働関係の統計なども充実していて、素晴らしいです。
臨界期を過ぎた人間の英語学習の効果はどうなのか、臨床心理学の基本、交流分析のもちょっと専門的な話など、おそらく普通の書店では手に入らないような情報がありました。
また、労働・社会保障関係の書籍・雑誌は大変充実しております。最近の例でいえば、マクドナルドの店長の残業代の裁判について書かれた雑誌や刊行物もあり、読み手の専門知識が問われるものが多いです。
白状してしまいますと(笑)、社労士の知識程度では、とても太刀打ちできません。
まだまだ私も勉強しなくては…
読書を堪能した後、ブラブラと秋葉原まで歩き、パソコンのパーツや中古PCをチェックしました。さすがに秋葉原はスゴイ人でした…
今はノートが30000円くらいからあるんですねー。
メモリもマウスも安くて、怪しげなパーツとか満載で、こちらはまた違った楽しみがありしまた。
連休もあと一日♪明日は姉に会ってきまーす。